簡単!夏のドライヤーを快適にしてくれる、ちょっとしたコツをご紹介します

梅雨明けまであと少し!
いよいよ本格的な夏がやってきますね。

夏は、太陽が出ていない夜もジメジメと蒸し暑い日が続きます。

ある程度、髪の長さがある方はお風呂上りに、ドライヤーで髪を乾かすだけで汗だくになることもあるので、夏のドライヤーは地獄のような時間だと思います。かくゆう私がそうなのです..。

「お風呂自体は好きだけど、ドライヤーは苦手..」という私と同じようなお気持ちの方に少しでも「涼しく、快適」に髪を乾かしてもらえるように、ちょっとしたコツやよくある質問にお答えしていきたいと思います。

【よくある質問】

≪Q≫ 夏は早く乾くし、自然乾燥でもいい?

結論からお伝えすると、美しく健やかな髪を維持するためには洗髪後の自然乾燥は避け、ドライヤーで素早く乾かしてあげることが大切です。

濡れたままの髪は、キューティクルが開いたままなのでダメージを受けやすい状態です。

そのため、

・頭皮や髪が乾燥しやすく、パサつきや枝毛などのヘアダメージを受けやすい

・頭皮に菌が繁殖しやすく、ニオイやかゆみなどのどらブルを招きやすい

・濡れたままだと冷えの原因となり、頭皮の血行が悪化しやすい

・寝癖がつきやすい

など。

さまざまなトラブルを招いてしまいます。
なので髪を洗った後はなるべく早く、ドライヤーで髪を乾かしてあげましょう。

≪Q≫ 扇風機で乾かしてもいい?

蒸し暑い夏。
お風呂上りは中々熱が引きませんよね。

そのため、扇風機で涼みながら髪を乾かしたなんて経験がある方は多いのではないでしょうか。

扇風機でも「髪は乾くしいいんじゃない?」と思いますが、ある程度髪の長さがある方は乾くまでに時間がかかります。

そのため途中で髪を乾かすのをやめてしまったり、扇風機の風は頭皮にまで届かないので毛先ばかりが乾き、頭皮や髪の根元には水分が残ったままの「生乾き」状態になってしまう可能性が高いです。

また、濡れてキューティクルが開いた髪の毛は温風で整えないと綺麗に閉じてはくれません。

なので扇風機で髪を乾かした後は、ボワツ!バサッ!とした髪に仕上がってしまうこともあります。そのようなことからもやはり、お風呂上りにはドライヤーできちんと髪を乾かしてあげることが、頭皮や美髪のためにも大切なのです。

【夏のドライヤーを快適にする工夫】

上記でお伝えしたように「髪はドライヤーで乾かした方が良い」ということはなんとなく分っていただけたかと思います。

では次に、どうしたら汗をかきにくくできるのか。そのポイントについてお伝えいたします。

①体温を下げ、なるべくドライヤーの時間を短縮する。

②脱衣所は熱がこもりやすいので、できるだけ広い場所でドライヤーをする。

〈体温を下げる方法〉

①冷たい水やボディケア用品で体温を下げる

お風呂から上がる前に冷水(ぬるま湯)を浴びて体温を下げる。

湯舟に浸かってポカポカになった体温を冷やすことでさっぱりとするのでおすすめです。
※風邪を引きやすい方には、おすすめできません

夏用のボディケア用品(冷感タイプ)も色々売られています。いつも使用しているものを、暑い時期だけ変えてみるのもおすすめですよ。

②扇風機

扇風機で入浴後のほてった身体の熱を下げましょう。
タオルドライ中やドライヤー中の使用もおすすめです。

③クールパック

フェイスパックをお風呂に入る前に冷蔵庫で冷やしておきドライヤー中に顔をパックすると、ひんやりと気持ちが良いのでおすすめです。

 

④首を冷やす

首には太い血管が通っているので、首を冷やすことで体温を下げることができます。

濡れたタオルや保冷剤をタオルでつつみ、スカーフのように首に巻きながらドライヤーをすることで体感温度を下げることができます。
※風邪を引きやすい方には、おすすめできません

⑤広い場所でドライヤーをする

脱衣所は湿気や熱気がこもりやすい場所です。
リビングなど、広い場所で髪を乾かすようにすることで体感温度を下げることができます。

〈ドライヤーの時間を短縮する方法〉

①タオルドライ

水分をしっかりと取り除くことで、ドライヤーの時間を短縮できます。

タオルドライ時におすすめするのは「タオルキャップ」です。帽子のようにかぶるだけで水分をぐんぐん吸収してくれます。私もこれを使うようになってからドライヤーの時間が半分以下にまで短縮できました。

バラエティーショップや100円ショップなどで購入することができるので、ぜひ試してみてください。

②髪をブロッキングしてから乾かす

髪を3ヵ所くらいに分けドライヤーをすることで頭皮に熱がこもりにくく、素早く乾かすことができます。

③冷風で頭皮や髪の熱をとる

髪が8割ほど乾いてきたら、冷風で仕上げましょう。
頭皮や髪の熱を下げてくれる効果があるだけではなく、キューティクルが引き締まり、髪にツヤがでてきます。

 

ちょっとした工夫で、暑い夏でも快適に髪を乾かすことができます。

暑い時期のドライヤーが「苦手」「ストレス」という方はぜひ、試してみてください。

なお今回ご紹介したこと以外にも、おすすめの時短グッズやケア用品はたくさんあります。

そのため「こんな時にはどうすればいいの?」「こんな時におすすめの商品を教えてほしい!」など聞いてみたいことや知りたいことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

〈この記事を書いた育毛カウンセラー:國武〉

毎日蒸し暑い日が続いていますね。私は今年初めて手持ち扇風機を購入しました。

風量もあり日傘と一緒に使うと木陰にいるような心地よさで、もっと早く買っていれば良かった〜!と思うくらいお気に入りのアイテムになりました。暑い日のお出かけも楽しくなったのでおすすめですよ。