こんばんは!
育毛カウンセラーの國武です。
今年は全国的に残暑が長引いていたため、紅葉が見ごろになるのはもう少し先になりそうですね。
皆さまは、紅葉の時期になると訪れるお気に入りの場所などはありますか?
私は毎年、近所の庭園で紅葉を楽しんでいます。
今は気軽に紅葉を楽しめますが、昔は山や渓谷などの限られた場所にしか紅葉を楽しめる木々が生えていなかったので、今ほど身近なものではなかったようです。
ちなみに、紅葉狩りは室町時代以降に貴族の間で広まった娯楽なんです!
現代のように誰もが、紅葉を楽しむようになったのは江戸時代から。今でいう旅行雑誌のような「名所案内本(都名勝図本)」で紹介されたことがきっかけらしいです。
でもなぜ紅葉「狩り」と呼ばれるようになったのか。気になったので、調べてみました。
色々な説がありましたが個人的に好きなのは「当時の貴族は、自分の足で山に行くことを下品な行為だと考えられていたものの、紅葉を楽しみたいという気持ちはあり、貴族としての体裁を保つために狩りという名目で山に行くようになったことから「紅葉狩り」と呼ばれるようになった」という説です(笑)
そんな昔から愛されている紅葉には、綺麗になるための3つのパワーがあります。
①脳の活性化
脳は記憶を出し入れしている「前頭葉」から老化していくので、年齢を重ねるごとに物忘れは増えていきます。ですが、美しい景色を見て感動することで前頭葉が活性化し、記憶力や集中力を高めてくれます。
TVや写真ではなく自分自身の五感で感じることで、より高い効果を得られますよ
また色鮮やかな美しい景色を見ることで、脳内物質「幸せホルモン(セロトニン)」が分泌され、精神を安定させ幸福感を得ることもできます。
②アンチエイジング効果
セロトニンは上記で述べたこと以外に、腹筋や背筋などの重力に対抗して身体を支えている筋肉を刺激してくれるという役割も持っているので、顔のたるみやシワを予防してくれる嬉しい効果も✨
③育毛効果
木々を見て歩くことで、程よい運動効果を得ることができます。その運動効果によって質の良い睡眠を得られやすく、髪の成長を促してくれる成長ホルモンの分泌を高めてくれます。
また、美しい景色を見て心や体が癒されることでストレスの緩和や予防になり、自律神経が整い頭皮や髪の健康を保つこともできます。
このように、美しいものに日々触れることも健康的で若々しくいられる秘訣なのです。
秋ならではの美しい風景を楽しみながら、美を追求していきましょう!
もうすぐ、イチョウの木が黄色に染まりはじめる頃ですね。通勤する時に通る街路樹が綺麗な黄金色のトンネルになるのが、待ち遠しいです🥰