おはようございます。
育毛カウンセラーの國武です。
5月1日は八十八夜です。
早いもので立春からもう88日が経ちました!
木々の緑が日増しに濃くなり、もうすぐ夏がやってきますね。
そして、「新茶の日(1番茶(新茶)の収穫の時期)」でもあります。

昔から「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする」と言われています。
緑茶に含まれている「カテキン」は、頭皮の老化を防ぎ毛細血管の働きを助けてくれるので、抜け毛を減らし髪の毛が育ちやすい頭皮環境になることが期待できます。
他にも、亜鉛やポリフェノール、ビタミンなど髪や肌に良い成分も含まれています。
新茶の香りを楽しみながら、これから迎える暑い夏にそなえリフレッシュしていきましょう!
若葉のすがすがしい香りをより感じていただきたいので、今回は意外と知らない「おいしいお茶」の入れ方をご紹介したいと思います。
「適温は70~80℃、抽出時間は40秒!」
▢水道水を使う場合はカルキ臭を抜くために、必ず一度は沸騰させましょう。
〈おいしいお茶の入れ方〉
1.急須に茶葉を入れる。
☆茶葉の量は1人あたりティースプーン2杯くらい
(少し多目に入れたほうが、味わいが深くなります)
2.お湯は一度湯呑(ゆのみ)に注ぎ、70〜80℃まで湯冷ましをしてから急須に注ぎましょう。
☆量の少ないお湯は、湯のみの冷たい温度で約10度くらい下がるので、湯冷ましてから急須に注ぐことで80度程の温度になると思います。
※季節によって変わるのであくまでも目安です。
3.40秒程まち、急須を軽く2〜3回まわすことで茶葉が開き、味がしっかりと出ます。
4.少しずつ均等に注ぎましょう。

緑茶の香りや程よい渋みを楽しむには80℃くらいのお湯でさっと抽出。
旨みを楽しむには70℃くらいのお湯でじっくり抽出するのがおすすめ!
80度以上のお湯だとタンニンが多く抽出され、鉄分や亜鉛の吸収を阻害してしまうので、美髪を意識するのであれば70〜80度のお湯で淹れるようにしてみてください。
緑茶には育毛効果のある成分がたくさん含まれていますが「カフェイン」も含んでいるため、飲むタイミングによっては逆効果になることもあります!
特に、寝る前に飲むことで睡眠を妨げ、髪の生成を阻害することもあるので、飲む時間や量には注意しながら新茶を楽しんでください。