夏の思い出に髪のダメージはいらない!海・山での髪ケア必勝法

夏が終わりに近づいていますが、まだまだ楽しいアウトドアやビーチで楽しむチャンスはたくさんありますね。
ただし、強い紫外線や塩水などが、私たちの髪にダメージを与えることも。そこで今回は、夏の楽しみを最大限に引き出しながら、気をつけるべき髪を守る方法をお教えします!

 

海やプールでの楽しみ方

まだまだ楽しみたい海やプールでのレジャーは肌だけではなく頭皮や髪にもダメージを与えます。ちょっとしたポイントを押さえて、髪へのダメージを最小限にしましょう。

まず海水やプールに入る前に、髪を濡らしておくと、紫外線や塩分・塩素によるダメージを軽減することができます。

そして海水に含まれる塩分やプールの塩素も髪の毛のたんぱく質や色素にダメージを与えます。
そのため、海やプールから上がった後は、すぐにシャワーを浴びるなどして髪についた塩分や塩素を洗い流しましょう。
また、濡れた髪はデリケートでキューティクルがはがれやすかったり、ゴワゴワしてからみやすくなっています。そして濡れたまま結ぶと、キューティクルが傷つくので、切れ毛の原因となることがあります。髪を結ぶ時はシュシュにしてみましょう。
タオルでゴシゴシこすらずに、優しく水分を取り除いてから優しくブラッシングしてください。
スプレータイプの日焼け止めも活用して、肌だけではなく、髪もしっかり守りましょう。

山での楽しみ方

自然がいっぱいの山で楽しむなら、これらのポイントをおさえていきましょう。

山は平地と比べて標高が高いので、紫外線が強く当たります。また、山間部は空気が乾燥していることが多いです。そのため、紫外線と乾燥から頭皮や髪を守る必要があります。
紫外線から守るために、帽子をかぶるようにしましょう。
また、「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分が入ったヘアケア製品を使用することもおすすめです。
そして、バンダナやヘアバンドなどで髪をまとめておくと、絡まりや風や樹木、草によるダメージを軽減することができます。

汗対策も忘れずに!

暑い季節、汗は避けられませんが、汗には塩分や老廃物が含まれています。
これが頭皮に残ると雑菌の繁殖を助け、頭皮のトラブルの原因となることがあります。また、髪に残った汗はパサつきを引き起こすほか、その塩分が髪のキューティクルを硬くし、もつれやすくなることも。
さらに、染めた髪の場合、汗の酸性や塩分が色落ちを早める可能性もあります。
こまめに汗を拭きとるようにして、頭皮を清潔に保つようにしましょう!

アフターケアもしっかりと

海や山で遊んだあとは、まず「水分補給」を忘れずに行いましょう。汗をかくことで体内の水分が失われますので、こまめに水分を摂ることで脱水を防ぎます。
また、紫外線を浴びることで体が疲れやすくなることがあります。体力を消耗した場合、バランスの取れた食事を摂ることが重要です。特に、タンパク質、ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。酸化ストレスを軽減する抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンEを含む食品もおすすめです。
さらに、良質な睡眠を確保することも大切です。十分な睡眠を取ることで、体がリフレッシュされ、髪と頭皮の健康を維持してくれます。

美しい髪と健康な頭皮を保つために、これらのポイントを意識して取り組んでみてください。楽しい季節を最大限に楽しんで、笑顔と美しい髪をキープしましょう!