夏の思い出を守ろう! 枯れ髪を防いで美髪を保つヘアケア方法

あっという間に8月になりましたね。

気持ちの良い青空に、照りつける太陽!
大切な人やお子さま、お孫さまと一緒に、夏ならではの自然に触れながら過ごす、楽しいサマーシーズン。

皆さまは、どのようにお過ごしでしょうか?

そんな楽しい夏、実は..。
頭皮や髪にダメージを受けやすい季節でもあります。

紫外線、海水浴、プール、クーラーによる乾燥など、髪を傷めてしまう要素がたっぷりの「夏」。

気がついた時にはすでに「枯れ髪」なっていた…なんてこともあるかもしれません。

枯れ髪とは、乾燥した髪のことを差します。

髪が乾燥すると「チリチリ、ゴワゴワ、パサパサ」とした傷んだ髪になるので、指通りや見た目が悪くなり「枝毛、切れ毛、細毛、抜け毛」などのお悩みを引き起こしてしまうこともあります。

そこで今回は、大切な髪を守りつつ夏の思い出をもっと素敵にするための枯れ髪対策を、4つご紹介します。

紫外線による、ヘアダメージ対策

まぶしい太陽から降り注がれる紫外線は、夏になると強さが増します。

 

頭部は体の中で一番太陽に近く、紫外線を最も多く浴びている部分です。

紫外線は、キューティクルを剥す働きがあるので、髪内部の水分が流れ出てしまい髪が乾燥する原因となります。

キューティクルには修復機能がないので、一度剥がれてしまうと元には戻りません。

そのため10〜15分の短い外出でも、日焼け止めスプレーや帽子、日傘などを使用して、頭皮や髪を紫外線から守ることが大切です。

水による、ヘアダメージ対策

塩分を含む海や、消毒成分を含んでいるプールの水は、髪が傷む原因のひとつです。

 

そのため、海やプールで遊んだ後はそのまま自然乾燥させるのではなく、なるべく早めに真水で頭皮や髪を洗い流すようにしてください。

その場でシャンプーやコンディショナーが出来るとなお良いです。

海水浴場やプール施設にはシャンプー等をおいていない場合も多いので、シャンプーやコンディショナー、コードレスドライヤーなどを持っていけたら理想的です。

ただ施設によっては、禁止されている所もあるのでシャワー室のルールを確認してからおこなうようにしてください。

クーラーによる、髪の乾燥対策

夏は室内で過ごしていても「枯れ髪」になってしまうことがあります。

 

なぜかというと夏には欠かせないクーラーが、髪や頭皮にダメージを与えてしまうからです。

濡れた髪に風をあてると乾くように、クーラーの風が直接頭皮にあたることで、髪や頭皮はどんどん乾燥していきます。

髪を乾燥から守るために必要なのは、髪内部への水分と髪表面の油分

洗い流さないトリートメントまたはヘアオイルでしっかりと髪をコーティングしてあげましょう。

また髪や頭皮にとって最適な湿度は50〜60%くらいとされているので、自宅にいる時には、クーラーと一緒に加湿器をつけることをおすすめします。

小さなひと手間が髪の乾燥を防いでくれます。

枯れ髪を防ぐ、ヘアケア方法

普段、何気なくおこなっている「髪を梳かす」行為も、枯れ髪を防ぐための大切なヘアケアのひとつです。

毛先の広がりやパサつきが気になる時は、トリートメントを髪に塗布した後に、目の粗い櫛を使って髪を梳かしてあげると、髪1本1本に美容成分が行き渡り、しっとりとした髪に仕上げることができます。

また乾いた髪を梳かすことで、頭皮が程よく刺激されて血行が促されたり、頭皮から分泌される皮脂が髪に行き渡り、乾燥した髪に適度な油分やうるおいを与えてくれます。

【獣毛ブラシまたは、つげブラシがおすすめ】
静電気を起こしにくく、なめらかな髪へ導いてくれます。

毎日使用するものだからこそ、良いアイテムを使って髪を労ってあげましょう!

綺麗な素肌作りに日々のスキンケアが必要なのと同じで、美髪づくりには毎日のヘアケアが欠かせません。

夏が終わっても綺麗な髪でいられるように、しっかりとケアをおこなっていきましょう。

<この記事を書いた育毛カウンセラー:國武>

暑い夏といえば、ビールと枝豆が美味しい季節ですよね!ビールは苦くて飲めない私ですが、枝豆は大好物。生の枝豆がスーパーに出回るようなったので、とっても嬉しいです。