正しいタオルドライで髪ダメージを防止しましょう!

髪の毛を洗った後、髪の拭き方や乾かし方を意識したことはありますか?
お風呂上がりの髪の乾かし方は、とても重要です。
特にタオルで拭く時は注意が必要で、正しく行わないと髪にダメージを与えてしまうことがあります。適切な方法でタオルドライをすることで、髪の水分をしっかり取りながらダメージを最小限に抑えることができます。
今回は、効果的なタオルの使い方やタオルの選び方について紹介します。

タオルドライの効果

髪を素早く乾かすには、タオルドライが欠かせません。
濡れた髪はキューティクルが開いているため、ダメージを受けやすい状態になっています。タオルドライして余分な水分を取ることで、ドライヤーの時間が短縮でき、熱からのダメージを抑えられます。

正しいタオルドライ方法

1.髪を洗ったあと、すぐにタオルで巻きます

すぐにタオルで巻くことで、お風呂に入っている間でもタオルが水を吸い取ってくれます。
濡れた髪は傷つきやすいので、洗髪後は早めにタオルで巻くようにしてください。

2.頭皮から毛先に向けて水分を取ります

まず、頭皮の水分をしっかりと取り、次に毛先に向けて水分を取っていきましょう。
このとき、タオルで髪をゴシゴシと擦るのではなく、軽く抑えるようにして水分を取り除いてください。
こすり過ぎると髪のキューティクルが傷つき、髪がパサつきやすくなるので注意が必要です。
い。

タオルドライ後はすぐにドライヤーで乾かすようにして、濡れたまま放置しないよう注意してくださいね。

タオルの選び方

タオルの選び方には「吸水性、素材、形状」の3つのポイントがあります。

吸水性

髪を素早く乾かすためには吸水性が重要です。吸水性のいいタオルは水分をしっかり取り除き、ドライヤーの時間を短縮します。
「吸水性が高い」と表示されているタオルや、以下で紹介する「素材・形状」を参照に選んでみましょう。

素材

綿とマイクロファイバーが代表的な素材です。自分の好みや用途に合わせて選びましょう。

綿

天然素材なのでやさしい肌ざわりで刺激が少なく、吸水性があります。
丈夫で長持ちしやすいため、おすすめです。毛の量が多い方は厚手の生地を選んでくださいね。

マイクロファイバー

吸水性が高く、早く乾かすことができる素材です。
ただし、繊維が細かいので髪が傷つきやすいです。マイクロファイバーのタオルを使うときは、優しく丁寧に拭くようにしましょう。

形状

タオルタイプ

長方形の一般的な形をしているタイプで、どんな髪型や毛量にも合わせることができます。
どの形状にしようか迷う方は、こちらを選ぶとよいでしょう。
髪が多い方は、幅が広めのサイズがおすすめです。

キャップタイプ

髪を洗ったあとサッと被れるのでズレにくく、使いやすいタイプです。家事や他の用事をしながらでも使用できます。

ターバンタイプ

髪全体を包み込めるサイズで、頭皮から毛先までしっかり吸水できます。
髪の長さによってはタオルの長さが足りなかったり、余らせてしまう場合があるので、注意して選びましょう。

手袋タイプ

手袋タイプは、指や手のひらを使えるので水分を一気に吸収することができます。
乾かしたあとは、そのままドライヤーを使うことで手の乾燥を抑えることもできて便利です。

 

タオルにはたくさんの種類があります。今回ご紹介した使い方や選び方を参考にして、自分に合ったヘアドライ用のタオルを選んでくださいね!