頭皮と髪の守護神?清潔な枕カバーが健康な頭皮と髪を守る!

こんにちは。
育毛カウンセラーの吉本です。

突然ですが、みなさんは週に何回くらい枕カバーを洗っていますか?

健康な頭皮や美しい髪の毛を保つためには、日常生活の中で意識をしないといけないポイントがたくさんありますが、その中で忘れがちなのが「枕カバー」です。

実は、枕カバーの清潔さが頭皮や髪の健康に与える影響は大きく、毎日頭に触れている枕カバーが頭皮トラブルだけではなく、抜け毛やパサパサの髪の毛の原因になることもあるのです。

そこで今回はこの「枕カバーと頭皮・髪の毛の関係」と適切なケア方法についてを探っていきたいと思います。

枕カバーが頭皮や髪に与える影響

ほとんどの人が毎日枕そして枕カバーに頭を乗せて寝ていますよね。
一見汚れていないように見える枕カバーですが、寝ている間に分泌される皮脂や汗などの汚れが付着します。

そして皮脂や古い角質などのタンパク質由来の汚れと湿気は雑菌の大好物です。
何日も枕カバーを洗わないでいると雑菌が繁殖して、もっと汚れてしまいます。

このような汚れた枕カバーで寝ると、頭皮のかゆみや炎症につながり結果、頭皮環境が悪くなり毛穴のつまり、頭皮のにおい、抜け毛などの頭皮トラブルにつながります。

また人は寝ている間に平均20回ほど寝返りを打つといいます。
枕カバーの汚れが髪の毛に付着し、摩擦でキューティクルを傷つけるかもしれません。

枕カバーを清潔に保つ重要性

上にも書いた通り、枕カバーには汗や皮脂、雑菌などのさまざまな汚れが付着しています。
そのまま何日も洗わないと、雑菌が増え続け不衛生なだけではなく、頭皮や髪、お顔の肌トラブルが出てくるかもしれません。

そのため、枕カバーは最低でも週1~2回は洗うようにしましょう。

これからやってくる夏は、寝ている間の汗や皮脂分泌が多くなり、よけいに枕カバーが汚れやすくなります。
そこで理想的なのは毎日枕カバーを洗うことですが、なかなか難しいですよね。

そんな時は

交換用の枕カバーを何枚か用意しておく
枕カバーの上にタオルを敷く

という方法があります。

今では割と安価で枕カバーを買うことができます。
夏はひんやりとする枕カバーも多く販売されるので、何枚か買ってストックしておいて、頻繁に変えるといいでしょう。

ちなみに私は3枚ほどストックを用意していて、秋冬は2日に1回、春と夏は毎日取りかえるようにしています。

ストックがあれば天気が悪くて洗濯ができなくても心配ありません。

また、枕カバーの上にタオルを敷けば、取り外しも簡単で面倒くさくありません。
ただし、厚すぎたりゴワゴワ素材のものだと摩擦やこすれて肌の負担になることが考えられます。
そのため、ガーゼのように柔らかくて薄手のものがいいでしょう。
ベビー用のガーゼのタオルは赤ちゃんの肌に負担にならないように吸水性と通気性に優れているので、おすすめです。

枕カバーはどんな素材のものを選んだらいいの?

枕カバーは直接肌に触れるものです。
いくら「おすすめの素材!」というものを選んでも、触った感じが合わなければ寝苦しくなったり、睡眠の質が下がってしまうかもしれません。
なので「自分が心地がいい、気持ちがいいと感じる肌さわりの素材」を選ぶことが大切です。

枕カバーの素材

コットン:通気性があってふんわりと柔らかい。

タオル素材:ふわふわで肌さわりが気持ちいい。
ガーゼ:通気性、吸水性が良く柔らかくて優しい肌さわり。
:さらさらで涼しいので夏におすすめ。頻繁に洗濯をすると縮むことがある。
シルク:摩擦や静電気が起きにくく髪に優しい。基本的に手洗いが必要なので、洗濯が少し大変。

夏は夜も気温や湿度がさがらないので、蒸れずにできるだけ熱がこもりにくい通気性がいい素材を選ぶといいでしょう。
洗濯がしやすいこともあり、綿やガーゼ素材がおすすめです。

 

 

 

今回は枕カバーを清潔にしておくことの重要さを詳しく探ってきましたが、いかがですか。

枕カバーは頭だけではなく、寝返りを打った時に顔(頬やおでこなど)にも触れています。
汚れや雑菌はニキビの原因になるので、よけいに清潔にしておく必要がありますよね。

また、洗いたての枕カバーからはいい香りがしますし、触り心地や気持ち良さは質のいい睡眠にもつながります。

枕カバーをきれいにしておくことは、健康な頭皮や髪、肌のための近道です。
ぜひ今回の記事を参考にして、今まであまり意識したことがなかった「枕カバー」の扱いを見直し、質のいい睡眠と美しい髪の毛を手に入れてくださいね。

<この記事を書いた育毛カウンセラー>
育毛カウンセラー吉本
ニンジンを薄切りにして作るキャロットラペにはまっています。柚子胡椒をちょっと入れてピリッとさせると美味しいです。