髪が中々乾かない…
夜ドライヤーで乾かしても、朝になると髪がべたつく..
こんなお悩みはありませんか?
もしかしたら、「皮膜毛」が原因かもしれません。

本記事では、ドクター・ケラー育毛カウンセラーの視点から、皮膜毛とは何か、そして原因や対策を解説していきます。
皮膜毛(ひまくもう)って何?
皮膜毛は、ヘアケア製品に含まれるシリコン、ポリマー、天然油分などが、少しずつ髪表面に蓄積した状態のことを指します。

本来、これらは髪を保湿したり、指通りを良くする成分ですが、日々の洗髪で落としきれずに少しずつ髪の表面に蓄積することで、何層にも重なっていきます。

すべての人に起こるわけではありません。
髪質や使用している製品、使用量、洗浄方法によって異なります。
健康に害はないので、気にならなければそのままでも問題はありませんが、髪質の変化を感じたり、髪のお悩みを引き起こしてしまうこともあります。
皮膜毛が招く髪トラブルとは?

皮膜毛が進行すると、髪の表面が余分な皮膜でコーティングされた状態になり、シャンプーをしても根元や髪表面にベタつきやヌルつきが残りがち。
その影響で、シャンプーの泡立ちが悪くなったり、髪が重たくベタついて乾きづらくなります。
さらに、トリートメントや補修成分も髪になじみにくくなるので、毎日ケアをしていても思うような手応えを感じられず、下記のような状態になることがあります。
✅シャンプーの泡立ちが悪い
✅ドライヤーを当てても中々髪が乾かない
✅洗髪しても髪がベタついたり、毛先が束っぽくなる。
✅クシで髪をとかすと、くしの跡がつく
✅以前より髪が重たい・硬く感じる
✅ヘアオイルやトリートメントをしているのに髪がまとまらない・ごわつく
✅カラーやパーマの薬剤が浸透しにくく、ムラになりやすい
皮膜毛を招く原因

皮膜毛はヘアケア不足が原因というよりも、
毎日ケアを丁寧に続けている人ほど陥りやすい傾向にあります。
ヘアケア製品による皮膜
手触りを良くするために、しっとり系のシャンプーやトリートメント、重めのヘアオイルの過剰使用による油分の重なりが主な原因です。
蓄積した成分は、通常の洗髪だけでは十分に落としきれないケースもあります。
自分に合ったヘアケア製品を使っていても、洗浄力とのバランスが合っていないと、気づかないうちに皮膜が蓄積し、髪質が変わってしまうこともあります。
硬水による皮膜
日本の水道水は、一般的には「軟水」です。ただ、一部の地域では、海外程の硬水ではないものの、硬度が高く、水に含まれるミネラル成分によって皮膜ができ、髪がパサつくこともあります。
皮膜毛をリセットし「素髪」に戻す方法

皮膜毛を防ぐためには、与えるだけではなく、溜め込まないケアも大切です。
予洗い
洗髪前に3分ほど丁寧にお湯で洗うことで、髪に付着した皮膜がやわらかくなり、シャンプーの泡立ちも良くなります。これにより、皮膜の蓄積を軽減しやすくなります。
クレンジング
シアバターなどの天然油脂を配合した整髪料は、油分が豊富なので、使い方によっては、使い方によっては髪に残りやすく、ベタつきの原因になることがあります。
そのため、週に1〜2回、シャンプー前にクレンジングを取り入れるのもおすすめです!
油性汚れの洗浄に特化したヘアクレンジング剤もあるので活用してみてください。
定期的に油分をリセットすることで、素髪の状態を保ちやすくなりますよ。

ヘアケアというと、髪に潤いやツヤなど与えるケアに意識が向きがちですが、
髪本来の美しさを引き出すために、時には髪を素の状態に近づけることも大切です。
余分な皮膜を取り除いた軽やかな髪で、本来の美しさを引き出しましょう。
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この記事について
ドクター・ケラー(Dr.Keller)は、レーザーによる頭皮ケアを提案する育毛ケアブランドです。
本記事では、育毛カウンセラーの視点から、頭皮ケアや毛髪ケアに関する情報をお届けしています。