ゴールデンウィークまっさかりですね!長い休暇を満喫されていますか?
気持ちの良い日差しと心地よい風。そして、カーネーションやふじの花、バラなどのカラフルな花や緑色の若葉。初夏のこの時期にしか楽しめない景色があり、お出かけやピクニック、旅行、キャンプ、ドライブなど、天気が良い日にはアウトドアを楽しむのもいいですね。
楽しい予定が盛りだくさんのゴールデンウィークですが、生活リズムが乱れやすく、身心のバランスを崩してしまい「五月病」になってしまうこともあります。
五月病の特徴
・集中力がなくなり、疲れやすい
・寝つきや寝起きが悪くなった
・食欲がでない
・頭痛や動悸、めまいがする
・学校や会社に行きたくない
・なんとなく体調が悪い
などなど….。
そこで今回は、ゴールデンウィークが終わったあとも、元気な状態で日常生活に戻れるように「五月病対策」についてご案内いたします。
五月病の主な原因と対策について
睡眠リズムの乱れ
長期休み中は夜更かししたりなど、いつもと違う時間に寝起きすることで生活リズムが崩れてしまいがちです。そのため体の活動や休息を管理している自律神経が乱れ「時差ボケ」のような状態になり「ぼんやりとしたり、休息をとるべき夜に目がさえてしまったり、眠れなくなったり」など、体や心の不調を引き起こしてしまうことも。
食事の乱れ
朝起きる時間が遅くなってしまうと、朝食を抜いてしまうこともあると思います。
また、食事の時間が日によってバラバラになってしまうことで、消化器官に負担がかかり食欲を感じにくくなったり、胃痛を引き起こしてしまうこともあります。
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また、朝は体内の栄養素やエネルギーが不足している状態です。エネルギー不足のまま日中活動すると頭が働かず、ボーっとしたり集中力が続かなかったり、イライラしてしまいがちです。そのため起床後は、1時間以内に少量(カップスープ)だけでもいいので朝食を食べるようにしてください。そうすることで自律神経のバランスが整いやすく、体内時計を整えてくれるので、1日を活動的にイキイキと過ごすことができます。
ストレス増加
ゴールデンウィーク中は娯楽地の人ごみや移動中の渋滞、混雑、旅行や帰省の準備など、ストレスが増える場面も少なくはありません。そのため自律神経が乱れ「頭痛・めまい・倦怠感」などの不調があらわれることもあります。
運動不足
ゴールデンウィーク中は、お出かけだけではなくお家でドラマや映画をみたり、仕事やお出かけの疲れから家で寝て過ごしたりすることもあると思います。お家で過ごす時間が多くなると、運動不足によりだんだんと筋力が低下していきます。なお運動不足は、神経的な疲労が蓄積されストレスが溜まり、体の怠さや首や肩のコリなどによって、疲労感が続いてしまうこともあります。
5月に旬を迎えるおすすめ食材と簡単レシピ
桜鯛(3~6月に獲れる真鯛のこと)
鯛の注目ポイントは、2つあります。
①20種類すべてのアミノ酸
アミノ酸は筋肉や皮膚、髪などを作ってくれるだけではなく、体の働きを維持し調整してくれたりなどの役割があり、生命を維持するうえでとても重要な働きを持っています。
②ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用があり、体内の脂肪が酸化するのを抑えてくれたり、体をストレスから守り、老化を抑えてくれる働きがあります。また、同じ抗酸化作用のある「セレン」と一緒に摂取するとより効果的といわれているのですが、鯛にはこのセレンも多く含まれているので、鯛を食べることでビタミンEとセレンを同時に摂取することができます。
混ぜるだけ簡単!「鯛の胡麻和え」
〈材料〉
鯛(お刺身用)..150g
すりごま..好きなだけ
醤油..大さじ1
万能ねぎ..好きなだけ
〈作り方〉
鯛を薄く切ってボウルにいれ、すりごまと醤油、お好みで山椒を少し加えて混ぜ合わせます。そして器にもりつけ、ねぎをかけたら完成です。
そのまま食べても美味しいですが、ご飯にのせて丼ぶりにしたり出汁をかけて鯛茶漬けにしても美味しいですよ。色々アレンジして食べてみてください。
美しい髪は、健康な体からつくられているので生活習慣は、頭皮環境を支える大切な要素です。毎日の積み重ねが薄毛・抜け毛の進行を抑え、髪の毛を育てている細胞を活性化させることにもつながります。
今回ご案内したこと全てを取り入れるのは「難しい」と感じるかもしれませんが、自分のなりたいヘアスタイルに近づけるように、工夫しながら少しづつ取り入れてみてください。