冷え知らず、美しさ満点!「おでん」の隠れた美髪効果

寒くなると、温かいおでんが食べたくなりますよね。
コンビニやスーパーでも手軽に買え、お鍋でぐつぐつ煮込みながら楽しむこともできます。実はこのおでん、健康そして美髪ケアにもおすすめなことをご存知でしょうか?
今回は、おでんの魅力と健康についてご紹介します。

おでんの魅力:高タンパク質で低カロリー!

おでんは、主に魚や野菜を使用したメニューであり、そのため高タンパク質・低カロリーなメニューと言えます。
また、おでんの具は種類が豊富なので、上手に組み合わせることで、ダイエットはもちろん、美肌や美髪に必要な栄養素をバランス良く摂取できます。

美肌・美髪に効くおでんの具材

どのような具を入れるといいのでしょうか?おすすめの具をいくつか紹介します。

大豆製品

豆腐・がんも・厚揚げなどの大豆製品には植物性タンパク質や大豆イソフラボンが含まれています。抗酸化作用が高く、血液をサラサラにしてくれる効果も期待できます。これが頭皮や髪にも良い影響を与えてくれるのです。

たまご

高品質のたんぱく質だけでなく、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンA、レシチン、ビオチンなど多くの栄養素がバランスよく含まれています。おでんの具材としても人気で、美容にも効果的です。

こんにゃく・白滝

低カロリーで食物繊維も豊富なため、腸内環境の改善に役立ちます。血糖値の急激な上昇を抑え、健康的な食材としておすすめです。

大根

ビタミンCが含まれているので免疫力を高めるとともに抗酸化作用もあります。
また大根に含まれる食物繊維や消化酵素が消化を助けたり腸内環境の改善に働きかけます。
じっくりと煮込むことで出汁を良く吸い、ほくほくと美味しく食べることができるなくてはならない具材です。

様々な練り物

さつま揚げ:魚の練り物をあげて作るさつま揚げには良質なたんぱく質やオメガ-3脂肪酸が含まれています。食べ応えがあり、揚げたときの油が出汁にしみ込みうまみをプラスします。
はんぺん:はんぺんも白身の魚から作られるので良質のたんぱく質を含み比較的カロリーも低めです。また、つなぎに使われる山芋にはムチンが含まれるので消化を助ける効果があります。消化が良く滋養もありふんわり柔らかい食感なので、お子さまでも美味しく食べられます。

牛すじ

牛すじには筋肉の修復や成長に必要な良質のたんぱく質が含まれています。
また亜鉛やコンドロイチン、コラーゲンなど美肌や爪、髪の毛の健康や関節や皮膚の健康を保つための成分も含まれます。
長時間煮込むことで柔らかくなり、風味と満足感がある食材です。

おでんを食べる際の注意点

塩分: おでんには出汁や具材によって多くの塩分が含まれます。うまみがたっぷりしみ込んだ出汁を飲みたくなりますが、量を飲みすぎないようにしましょう。また、市販の出汁を使うのではなく、かつお節や昆布などで出汁をとり塩分を控えながらおでんの出汁をつくることがおすすめです。
カリウム: こんにゃくなどの食材には多くのカリウムが含まれます。腎臓に問題がある場合は摂取量に注意が必要です。
カロリー: おでん自体は低カロリーですが、練り物や肉類など高カロリーな具材も存在します。低カロリーな食材とのバランスを考えながら食べましょう。

 

おでんは日本の国民的な鍋料理であり、その美味しさだけでなく健康にも優れたメニューです。定番の具材だけでなく、様々な具材を組み合わせて楽しむことで、寒い冬でもポカポカと温かい気分になることができます。

塩分やカロリーに気をつけながら、好きな具材でおでんを楽しむことで、美容と健康を手に入れ、身も心も幸せな気分になりましょう。